ホーム > クリスマスマーケット

クリスマスマーケット(クリスマス市)

ヨーロッパ各国ではドイツを中心にクリスマスが近くなると、街の中心部でクリスマスマーケットが開かれ、クリスマスに関連するグッズなどが売られ観光的イベントともなってきてますが、アメリカや日本では、従来からクリスマス商戦として取り込まれ、商業施設が担っています。

国内の関東地方を中心に行われる酉の市や各地で行われる年末の市を、まとめて中心部で行っている感じの催しとも言えますが、最近では、国内でもイベント的にクリスマスマーケットが開かれるようになってきました。

起源と歴史

クリスマスマーケット(クリスマス市、独:Weihnachtsmarkt ヴァイナハツマルクト)の起源は、クリスマスに必要な物を広場に持ちよって交換したのが始まりで、聖なるクリスマスに商取引を行なわない慣習から、クリスマス前に必要となる物を取り揃えるために発展し、賑わったとされ、14世紀末頃からドイツ地方で始まったようです。

ドイツのフランクフルトで行われるクリスマスマーケットは1393年以来続いているとされ、発祥ともされるドレスデンも1434年にまで遡るとされいて、ドイツには歴史のあるクリスマスマーケットが各地で今でも続いています。

クリスマスマーケットが各地に広がったのはドイツを中心に17世紀頃とされ、キリスト教の国にとって、寒さが厳しく暗い冬を明るく楽しく過ごそうとの思いから発展したようです。

各国のクリスマスマーケット

クリスマスマーケットと言えばクリスマスツリーと並んでドイツが有名で、クリスマスマーケットを巡るツアーなどもあり、歴史と伝統があるクリスマスマーケットが多く開催されます。

ドイツのクリスマスマーケットで特に有名なのは、歴史的に古いフランクフルトとドレスデン、クリストキンドレスマルクトとして有名なニュルンベルクなど、知られる各都市で代表的なクリスマスマーケットが催されてます。

オーストリアでもドイツ同様にクリスマスマーケットが催され、市庁舎前広場で行われるウィーン、レジデンス広場のザルツブルク、黄金小屋根前のインスブルックなど各地で行われます。

フランスではドイツ国境近くのアルザス地方からクリスマスマーケットが催されるようになり、ストラスブールのクリスマスマーケットはドイツに並んで有名で、各地でも比較的こじんまりして行われていますが、イルミネーションを使ったり華やかさを増しています。

イギリスでも宗教改革前にはクリスマスマーケットがあり、近年では再びクリスマスマーケットが催されるようになり、イングランド中部のリンカーン、街全体が世界遺産に登録されているバース、スコットランドの首都エディンバラなどで催されるクリスマスマーケットが大きく、知られます。

日本のクリスマスマーケット

国内でもイルミネーションなどに続いて観光や商業的イベントとしてクリスマスマーケットが催されるようになり、グッズなどもドイツなどのヨーロッパから輸入されたものが販売されます。

札幌市は国内の大都市でも異質の雰囲気を持ち、雪が積もると一変する景観と有名なホワイトイルミネーションと同じ会場の大通り公園で行われる「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」は、ドイツのミュンヘン市と姉妹都市提携30周年を記念して始まり、ミュンヘンから多く出店して、雪のあるクリスマスマーケットとしてドイツに近い風情があります。

大阪市で行われる「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」は札幌市と同じ2002年から大阪ドイツ総領事館が入居している梅田スカイビルの野外中央広場で開催され、巨大クリスマスツリーや木造のアンティークメリーゴーランドが人気のイベントです。

東京でも六本木ヒルズや汐留のイタリア街でドイツと風とは違うクリスマスマーケットなどが催され、商業的イベントとして今後増える傾向です。

参考

Wikipedia - クリスマスマーケット  ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo  ドイツ・クリスマスマーケット大阪


Created with Admarket's flickrSLiDR.